体調不良の時のピアノ

今、絶賛インフルエンザ中です。幸いレッスンはお休みの期間で日々体と向き合っています。

寝ても寝ても治らないと気が焦ってきて、薬が効かない〜と騒いでました。

そこで信頼する内科のクリニックをたずねたら、先生はこうおっしゃいました。

薬は飲み過ぎていいことないですよ。本来ヒトは自分で病気を克服するようにできていて、痛みを消すこと、熱を下げることはそれを邪魔して、体を弱くする行為です。ほらみーんなだからこんなに弱ってるでしょ?

私も時間がないとすぐに効く(しかも体に優しめに)薬をもらいにきていたのに、気づけば先生に賛同してました。

結局先生は漢方含め、3種類の薬をだしてくれました。本当は出したくないんですよね、と聞いたら、ああ、まあねぇ、と言葉濁され…

先生の立場すっごい難しいことがよくわかって、なんとも切ないような、複雑な気持ちに。

いつか、先生と薬なしの治療について話し合えたらいいなぁ、と帰り道思いました。

音楽を使ったアプローチが、きっと何かある!と思いはじめて早2年。

その意識を持ち続けていないと、いい気づきが逃げてしまわないように。この先生とのやりとりができただけで、病も必要だったと感じます。

実際そんな自分の状態で、ピアノを鳴らしたらいったいどんなことに??と実験してみたりしました。結果は…次回の「音とピアノの研究所」に書きたいと思います。

まだまだ寒いです!まずは皆さんも日々ご自愛ください。

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